先日、2024年3月8日にbitcointalkで紹介された「shugacoin」という魅力的な新しい暗号通貨があるんですよ。この投稿に「Core uses Sugarchain which we love」とあるんですが、これはsugarchainをベースにしていることを暗示しているんですね。実は、shugacoinとsugarchainには、いくつか非常に似た特徴があるんです。
たとえば、マイニング報酬やブロック間隔が一緒なんですよ。そして、ブロックのタイムスタンプにも同じ
const char* pszTimestamp = "The Times 17/July/2019 Bitcoin falls after senators call Facebook delusional over libra"
を使っているんです。
難易度を示すnBitsの値が「0x1f3fffff」というのも同じで、これって比較的低い難易度を意味するんですよね。ジェネシスブロックの生成も
genesis = CreateGenesisBlock(1565881200, 247, 0x1f3fffff, 1, 42.94967296 * COIN)
としていて、ターゲット値が
0x003fffff00000000000000000000000000000000000000000000000000000000
になります。これって、マイナーが新しいブロックを比較的簡単に見つけられるってことなんです。ブロック間隔がたったの5秒だから、これくらいの設定が妥当なのかもしれませんね。
でも、面白いことに、ポート番号だけは違う設定になっています。sugarchainではデフォルトポートが34230、RPCポートが34229なんですが、shugacoinではデフォルトポートが40001、RPCポートが40002となっているんですよ。
この二つのプロジェクトが同じチームの手によるものなのか、それとも全く別のグループが関わっているのかは、ちょっとした謎ですね。ウェブサイトのIPアドレスを見ても(sugarchainは185.199.108.153、shugacoinは185.199.110.153)、それだけでは何とも言えない状況です。
余談
それにしてもchatGPI(生成系AI)は凄いですね
この投稿のアイキャッチ画像も生成してもらいました
ではまた!
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